2019年 サバニ帆漕レース(座間味-那覇) 完漕しました!
2019年の第20回サバニ帆漕レース(座間味-那覇 海峡横断レース)および第8回マリリンカップ(島内レース)を無事に完漕することができました。6月29日土曜日はマリリンカップ(座間味港-安室島をまわって-古座間味ビーチ:7.4km)を学部学生、安本源と大学院生、木藤拓也、博士研究員の蓬郷氏と共に4名で完漕しました。(14チーム中、10位:1時間21分)。翌日の6月30日は、南風が時折10m/sほど吹き、波高が2mを超える箇所もありましたが、座間味島古座間味ビーチから那覇港沖までの36kmを千足、蓬郷、小林遼太、松本秀夫の4名で完漕しました(サバニクラス12チーム中9位:5時間45分)。仲村さんからは「スタート時のあの風とうねりの中で完漕したことには意味がある」とのコメントをいただきました。(リザルトはコチラ⇒)
※チームの一員であり朝日新聞の記者でもある松本行弘さんは、「朝日新聞デジタル」にサバニレースの記事を掲載しています。是非、ご覧いただきたいと思います。
今年も座間味島の宮平喜文さん宅にお世話になりながら、支援艇からはヨットマン宮良辰也さんと寺澤寿一さんにお世話になりながら、松本行弘さん、OBの坂本宏史さん、田中利憲さんの参画もいただき、また、研究室関係者や大学関係者からの多大なる浄財を賜りながら取り組むことができました。事前の合宿では、サバニ塾塾長の仲村忠明様にも技術的・精神的なことを伝授いただき、帆を修正いただいたりエークを削っていただいたりしました。座間味島のチームの方からも様々なご支援やアドバイスをいただきました。総監督の山城洋祐さんにも暖かく見守っていただきました。GWに座間味島でお会いした人々からも、たくさんの声援をいただきました。お世話になりました、全ての皆様に心より感謝申し上げます。来年は、名匠大城清さんに作っていただく予定の新艇にてチャレンジする所存です。引き続きまして、ご支援とご鞭撻をよろしくお願いいたします。(今年度は、事前に朝日新聞松本行弘さんの取材をいただき、「東京海洋大学が挑み続けるサバニレース、沖縄の文化を支える力に」を4Yearsに掲載いただきました:是非ご覧ください)